SSC法律事務所
近年、インターネットを介して起こる詐欺が増えています。
その手口も多様化していて、気が付いた時には相手と連絡が途絶えてしまい、お金だけ取られてしまうケースも少なくありません。
詐欺被害に遭った場合、誰に相談すべきか、お金はどこで返してもらえるかなど、いくつもの不安が押し寄せてくることでしょう。
このような内容で困っているなら、法律事務所へ相談するのがおすすめです。
この記事では、ロマンス詐欺や仮想通貨詐欺の相談ができるSSC法律事務所の特徴、被害の手口など流れに沿ってご紹介します。
詐欺被害の相談先を知りたい方は、この記事を参考にしてみてください。
■詐欺関連の相談ができるSSC法律事務所の概要
SSC法律相談事務所は、ロマンス詐欺や投資詐欺などの案件に強い法律事務所です。
SNS経由での詐欺被害が増えていることから、これらの案件に力を入れています。
ここでは、SSC法律事務所の概要を中心にご紹介します。
・SSC法律事務所とは
事務所名 |
SSC法律事務所 |
所在地 |
東京都港区西新宿1丁目6-12 アイオス虎ノ門1003 |
電話番号 |
0120-780-030(9時~23時)※詐欺被害専用相談窓口 |
ホームページ |
|
メールアドレス |
info@ssc-lawoffice.com |
・SSC法律相談事務所の所属弁護士
弁護士 |
齊藤 宏和 |
所属 |
東京弁護士会 弁護士登録番号 54318 |
・経歴
2012年3月 |
法政大学法学部法律学科卒業 |
2014年3月 |
法政大学法科大学院法務研究科卒業 |
2015年9月 |
司法試験合格 |
2016年12月 |
弁護士登録 |
2016年12月 |
弁護士法人ベリーベスト法律事務所勤務 |
2019年4月 |
クレヨン法律事務所開業 |
■SSC法律事務所が取り扱っている詐欺は?
SSC法律事務所では、いくつかの詐欺案件を中心に対応しています。
ここでは、SSC法律事務所が取り扱う詐欺の種類をご紹介します。
・SNS・マッチング詐欺
SNS・マッチング詐欺は、SNSやマッチングアプリで出会ったことをきっかけに詐欺に遭ってしまうことです。
コロナの影響により、直接出会わないマッチングアプリの利用者が急増し、これをきっかけに詐欺などのトラブルも相次いでいます。
恋愛や結婚をする意思がある人が利用しているため、お互いに恋愛感情や将来に向けて一緒になる気持ちを使って悪質な詐欺をする人もいるのです。
SNS・マッチング詐欺では、恋愛感情を抱かせて高級な商品を購入したり、サービスなどを契約させたりします。
中には、結婚するつもりがないのに結婚を約束し、金銭を受け渡す手口もあります。
これらは、高額な商品や金銭を受け取ったり、相手から怪しまれたりするとすぐに連絡を絶ちます。
・投資・仮想通貨詐欺
投資・仮想通貨詐欺は、相手から絶対に儲かる、今後値上がりするなどと誘われて数万円の暗号資産を購入して海外の投資サイトに預けさせる手口です。
実際に教えてもらった投資サイトを見ると、仮想通貨の価値が上がっていて、お金もスムーズに引き出せます。
この流れから、今後も儲かると思い込み、さらに数百万円の投資をしてしまうというものです。
これは、詐欺師の手口で海外投資サイトそのものが偽物で、グラフも騙すために作られたものになります。
お金を引き出させて信じ込ませた後に、より高額な投資をしてもらうのが狙いです。
その後、投資サイトで利益が出たからと、前回同様引き出そうとしたら引き出せず、紹介してもらった人に聞いたら手数料を求められ、さらにお金を振り込んだもののお金を引き出すことができず、連絡が取れなくなってしまう手口です。
・ロマンス詐欺
ロマンス詐欺は、インターネット上で仲良くなった人に投資話を持ち掛けられたり、結婚するために送金をお願いされたり、友達として親しくなってからお金を貸して欲しいとお願いされる詐欺です。
インターネット上の様々な所で出会う可能性があり、恋愛アプリ、婚活アプリ、趣味アプリ、ビジネスアプリなど様々です。
もちろん、SNSでもメッセージを送ってくることがあり、激しいアプローチをしてきたり、将来のことを匂わせてきたりします。
積極的な相手の行動や言動に次第に引き込まれていき、徐々に相手を許してしまい、結果として大きな損失を出してしまうのです。
・ギャンブル詐欺
ギャンブル詐欺とは、SNSを中心に「パチンコの攻略法を教えます」や「競馬の必勝法を伝授します」などと誘い、相手から金銭を騙し取るものです。
特に攻略法を教えるという言葉を使うため、攻略法詐欺と呼ばれることもあります。
パチンコなら、存在しないパチンコ攻略法の販売や提供、打ち子の募集などが主な手口です。
ギャンブル詐欺には競馬やロト6などのパターンもあり、これらも競馬の攻略法をマンツーマンで指導する代わりに金銭を求めたり、ロト6の当選番号を教える代わりに金銭を求めたりします。
・副業・情報商材詐欺
副業・情報商材詐欺は、副業サイトなどで「簡単に儲かる」「誰でも稼げる」などの断片的な表現を使って誇大広告をしていることが多いです。
簡単に稼ぎたいという気持ちを悪用したもので、簡単に利益が得られる方法を情報商材という形で売るのが手口です。
副業サイトでは、報酬を得るために必要なものとして全く関係ない情報商材を購入させられることがあるだけでなく、指示通りにしたものの全く儲からないという被害も出ています。
情報商材は、購入しないと中身がわからないため、金額に見合わない情報商材であることもありますが、この購入をきっかけにさらに高額のセミナーやコンサルティング契約を迫られる場合もあります。
■詐欺の可能性が高い特徴とは
上記で紹介した通り、詐欺にはいくつもの手口があり、簡単に判断することは難しいでしょう。
そこで、詐欺の可能性が高い特徴をご紹介します。
知っておくと詐欺を防げる可能性も高くなるのでチェックしておきましょう。
・投資の利益を引き出せない
投資によって利益を得た場合、金銭を引き出すことは簡単にできます。
しかし、詐欺の場合はカスタマーセンターなどから税金の支払いや手数料の名目で支払いを要求されます。
指示通りに支払ったとしても、他の名目でさらに追加資金を要求してくるケースもあるでしょう。
また、取引サイトや画面が偽物で利益が出ているように見えても実際は利益が出ていなかったり、そもそも投資されてなかったりする場合もあります。
このような場合は、詐欺の可能性が疑われます。
・消費者金融を勧められる
SNSを通じて副業サイトに登録したものの、様々なプランを紹介されたり、高額なプランへの申し込みでより副業で稼げるなどと誘われたりすることがあります。
この時にお金がなく、高額プランへの申し込みを断ると、ローン会社や消費者金融を案内されて、借り入れを求められるケースもあります。
これを断ろうとすると、高額プランなら借りてもすぐに返せる、返済できるから安心していいなどと言われた場合は詐欺の可能性があります。
そもそも、借り入れを案内すること自体が消費者契約法、特定商取引法違反です。
このようなケースは信用してはいけません。
・仮想通貨で海外FXに誘われる
SNSや投資セミナー、投資コミュニティなどで知り合った人から海外FXを勧められるケースがあります。
投資資金は仮想通貨を使うこと、取引所開設なども丁寧に教えてくれるため、今まで興味がありつつも、実際にやっていなかった人にとっては優しい人に思えることでしょう。
しかし、投資をしてみたら利益がサイト上に出ているものの、出金をしようとするとできないことがほとんどです。
このような流れで出金できていない人は、詐欺に遭っている可能性があるでしょう。
・日本語がおかしいメッセージが届く
SNSやマッチングアプリを通じて、外国人からおかしな日本語でメッセージが届きます。
最初はおかしな日本語であることを親切に教えてあげたい気持ちがあるかもしれませんが、それをきっかけに心の隙をついてくるのが狙いです。
特に海外に住んでいる日系外国人からのアプローチは多く、様々な言葉で色仕掛けをしていき、急で激しいアプローチをしてくる場合もあるでしょう。
外国人の優しさや大胆さは日本人には刺激的なため、一気に交際まで発展するケースもありますが、これをきっかけにお金の話題や投資の話題になった場合は詐欺の可能性が高いです。
・個人口座への振り込みを指示される
投資関連、仮想通貨、バイナリーオプションなどの投資名目で金銭を要求する場合、個人名義の口座へ振り込みを求められることがあります。
この時に、相手の銀行口座が個人名義で中国人やベトナム人となっていた場合は、詐欺である可能性が高いです。
投資話からの勧誘で個人口座への入金という流れになった際には、振り込みをやめましょう。
■詐欺かも?と思った時は法律事務所に相談すべき?
SNSやインターネット上で知り合い、何度かやりとりしているうちに詐欺かもと思った場合、どのような対応をすべきでしょうか?
警察は詐欺などを事件として扱うため、騙された金額よりも相手を取り締まるのが仕事です。
そのため、返金が目的であれば法律事務所への相談がおすすめです。
しかし、法律事務所でも力を入れている分野は異なるため、積極的に詐欺などの返金請求を行っている所に依頼するのが良いでしょう。
ここでは、ロマンス詐欺や投資詐欺を積極的に取り扱うSSC法律事務所のメリットをご紹介します。
・返還請求対象者特定ができる
SSC法律事務所では、弁護士が依頼者からの委託を受けて事実を立証するための証拠を集めていきます。
依頼者からの情報で不足している部分は、資料や情報を持っていると考えられる機関に、企業、団体などに照会を求め、返金請求の対象者となる人物を特定する法的手段を使います。
これは弁護士の持つ職権による手続きです。
・銀行口座の凍結要請が可能
相手から指定された口座の凍結を行い、資金を移動させないように要請できるのも法律事務所ができることです。
依頼者の代わりに凍結を申請し、法律に基づいて凍結した口座内の資金を戻すようにします。
これは、要請するのが早いほど資金が残っている可能性があり、スピードが解決の鍵となるでしょう。
・被害金の返金請求ができる
SSC法律事務所は、詐欺師や関係者への代理交渉をしますが、それでも返金に応じない場合は訴訟を提起します。
被害者に代わってこれらの手続きを進めていくため、被害者がこれ以上傷つくこともなく、返金請求手続きを様々な方法で進められます。
■まとめ
SSC法律事務所は、SNSやマッチングアプリなどを中心とした詐欺を積極的に取り扱っている法律事務所です。
相手が外国人であると被害を訴えても返金されないと不安に感じるかもしれませんが、調査してから被害者に代わって返金請求をするので負担に感じずに解決に向けて進められます。
巧妙な手口で詐欺に気が付かない可能性もありますが、不安に感じることがあればSSC法律事務所に相談してみてはいかがでしょうか。